自転車事故、加害者の3割が小中高生。自転車保険の重要性が増えてます。

埼玉県警の調べによると、自転車による重傷事故の加害者のうち約3割が小中高生であることがわかりました。

昨今の自転車事故の増加により、条例で自転車保険の加入を義務化する自治体が増えております。埼玉県も、今年度より自転車保険の加入が義務化となりました。

自転車保険は任意保険であり、自動車の自賠責保険のように法律で加入を義務付けられていません。しかし、自転車保険の加入義務化を盛り込んだ条例を制定する自治体が増えている背景には「自転車事故の増加」と「自転車事故による高額賠償の発生」があります。

過去には、自転車事故により被害者が寝たきりとなってしまい、加害者が9521万円の賠償を命じられたケースもあります。

加害者の多くが若年層

自転車は誰にでも運転できるため、子供が加害者になるケースも多いです。先ほどあげた9521万円の賠償を命じられた事故の加害者は、当時小学5年生の男子児童でした。

埼玉県警の調べによると、自転車が加害者となる事故の中で加害者が小中高生のケースが3割に上るとのこと。これは埼玉県内のみの数字ですが、おそらく全国で調査をしても同様の結果になるのではないかと思います。

自転車は誰でも簡単に乗れますし、特に自動車の免許を持たない小中高生にとって自転車は最も便利な移動手段です。恐らく多くの小中高生は自分の自転車を所有し、通学や習い事へ行く時、遊びに行く時に使っていることでしょう。

自転車が最も身近な移動手段であるこの年代の事故率が高いことは、親にとってはとても心配ですね。
特に、小学校高学年くらいからは親の目の離れたところで自転車に乗る機会も増えるでしょう。

親の目が離れていると気が緩んでスピードを出し過ぎてしまったり、スマホを操作しながら自転車に乗ってしまうかもしれません(大人でも、スマホ操作しながら自転車に乗っている人はよく見かけますが…)。

子供が万が一事故を起こしてしまったときは親が賠償責任を負うことになります。自転車の危険性を親がしっかりと教えなくてはいけませんね。。

交通安全教室で自転車の安全な乗り方を確認

自転車の危険性や正しい乗り方について、各家庭で教育することは大切ですが、家庭だけでなく学校や地域でも同様な取り組みは必要だと思います。

自治体によっては、自転車を含めた交通ルールを学ぶために警察署と連携をして交通安全教室を開催しています。

私の住む自治体では小学校1年生で「道路の安全な歩行」を学び、小学校3年生になると「自転車の安全な乗り方」について学びます。
この「自転車の安全な乗り方」について学ぶまでは、保護者の付き添いなしで自転車に乗ることが禁じられているのですが、良い試みだと思います。

先日小学3年生の息子が交通安全教室を受講したときには、「自転車で事故を起こして相手が大けがをしたら、お家や車を売ってお金を払っても足りないかもしれない」と教わったそうです。

小学校以外でも、中学高校や自治会単位で交通安全教室を行なっているところもあります。
このような場に積極的に参加をし、自転車の危険性や交通ルールの大切さを学んでいきたいですね。

自転車保険の加入は大切

交通ルールを守ることはとても大切です。
しかし、自転車に乗っていると、ルールを守っていても事故を起こしてしまうことがあります。突然歩行者が飛び出してきたり、逆走している自転車にぶつかってしまう等で相手が負傷してしまい、思わぬ形で加害者になってしまう可能性もあります。

そのような場合に備えて、やはり自転車保険に加入しておくことはとても大切です。

現在は様々な保険会社が自転車保険を販売しているので、比較してみるのが良いでしょう。
自転車保険の比較サイト

安いところだと料金は1年間でも1300円程度です。
保険加入の義務化がされていない地域でも、自転車に乗る時には必ず加入しておいて欲しいですね。
自分だけでなく相手へのためでもありますから。

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