老人ホームの滞納を補償する保険が誕生。

損害保険ジャパン日本興亜が老人ホーム事業者向けの新しい保険商品を開発しました。
有料老人ホームなどの運営事業者を対象にした保険で、老人ホームの入居者が家賃や介護サービスの利用料を滞納した場合に、事業者に最大300万円の保険金が支払われます。

現在、特別養護老人ホームなどは申し込んでも入居の順番待ちがあり、望んだ人がすぐに入居できる状況ではありません。
有料老人ホームと言えば、私には保証金や家賃など費用が高額というイメージがあり敷居が高く感じます。

老人ホーム入居にあたっては、高額の保証金を支払い毎月の家賃を抑えた支払い方法、保証金を抑えた分毎月の家賃が高い支払い方法、何年か分を一括で支払う方法など選択できるようになってきてはいます。
しかし、金額的には決して安いものではありません。
それでも家庭の事情や介護の問題で介護付き老人ホームに入居しないといけないケースも多いのではないでしょうか。
夫婦で老人ホームに入居した場合に年金だけでは賄うことができないという声も耳にしますし、貯えが十分にあると言う人ばかりではありません。
家族にも費用の負担が発生することも考えられますね。

団塊の世代が高齢になってきており、高齢者が急増しています。
老後の貧困問題もテレビやインターネットでも取り上げられてきている上、子供の世代に金銭的に頼ることが難しい時代にもなっています。
家賃滞納のリスクは今後高くなってくるのではないでしょうか。

入居者の家賃滞納が増えれば、事業者の経営が立ち行かなくなることも考えられます。
事業者が破綻すれば、ますます老人ホーム不足になることが懸念され、悪循環に陥ってしまうかもしれません。
これからの時代、老人ホームの滞納に備えた保険の必要性は高いと感じます。

損保ジャパン、老人ホームの保険開発 滞納に備え

 損害保険ジャパン日本興亜は老人ホーム事業者向けの保険商品を開発した。入居者が家賃や介護サービスの利用料を滞納した時、事業者に最大300万円の保険金を支払う。初年度100件の加入を目標に置く。老人ホーム事業者の大半を中小が占めるなかで、滞納による資金繰りの悪化を防ぐ保険商品にニーズがあると判断した。

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