健康であれば安くなる医療保険、開発が進む。

第一生命保険グループのネオファースト生命保険が健康状態に応じて保険料が変わる医療保険を発売します。
健康診断の結果から「健康年齢」を算出し、結果により保険料が2~4割程度安くなることが想定されています。

死亡保険に加入する際には、診査を受けたり、人間ドックや健康診断結果データを提出して保険加入の引受の査定をする扱いがありますが、医療保険に関しては告知扱い契約、所謂告知書の質問に応じて回答をする取り扱いが主流です。
医療保険の場合は、保険を引き受けるかどうか、もしくは部位不担保などの特別条件が付くかどうかという判断となり、保険料に関しては年齢と性別に応じた保険料表に基づくものとなっています。

保険の仕組みとして保険を使わなければ保険料が段階的に安くなっていく保険はありますが、これは加入当初は通常の医療保険に比べると保険料設定が高くなっているため、総体的に見ると保険料の負担額が安くなるとは限りません。

今回の医療保険は「健康診断」の結果を定期的に提出し、その結果に応じて保険料が見直されると言うのは面白い商品だと思います。先ず、定期的に「健康診断」を受けることが前提になりますから、自分の健康状態を定期的に把握する機会を持つことができます。

また、「健康診断」の結果に応じて保険料が変わりますから、健康維持や増進に留意し努力することに繋がると思います。
「健康診断」の結果により、保険料が安くなるだけではなく逆に高くなることもあることが、更に「健康」に対して真剣さが増すのではないでしょうか。

りそなグループと共同で商品開発が進められており、他業種との連携が保険業界ではますます進んでいることを感じます。高齢化が進み、公的な医療制度や介護制度も将来に不安がないとは言えず、万が一に備えた自助努力が必要だと思います。
保険に加入することも大切だと思いますが、自分自身の健康維持や増進が一番の自助努力になるのではないでしょうか。

(以下は日経新聞から抜粋です)

健康なら保険料安く 第一生命系 10歳「若い」と2~4割

 第一生命保険グループのネオファースト生命保険は、健康状態に応じて保険料が変わる医療保険を年内にも発売する。健康診断の結果から「健康年齢」をはじき出し、実年齢より10歳若いと判定されると保険料が2~4割程度安くなることを想定している。

 日本医療データセンターが身長や体重、血圧、血糖値といったデータを150万人前後から集め、生活習慣病などを発症するリスクを分析。ネオファースト生命はこのモデルを使い、加入者に定期的に提出してもらう健診の結果から保険料を算出する。

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