日本生命が再び第一生命を抜いて生保業界首位へ

日本生命保険が第一生命保険に業界首位の座を明け渡したニュースは、当時大きな衝撃を受けました。
日本生命保険自身もまさかの王座転落に、何とか首位奪還を目指し相当な力を入れるだろうという予想は誰もがしたのではないでしょうか。
実際、銀行の窓口販売を強化したり、代理店運営にも力を注いだりしていましたよね。
更に、三井生命保険や豪州の保険事業の買収という大きなニュースもありました。

この平成27年9月中間連結決算の保険料等収入で、中間決算では2年ぶりに業界首位の座を奪還する見通しとなりました。

首位の座にいた第一生命保険も業績は良く、9月中間連結決算は、保険料等収入は前年よりも7.8%増、基礎利益は17.6%と平成20年に中間連結決算を開示して以降最高の数字でした。

その第一生命保険を抜いての首位奪還をしたのですから、日本生命保険の頑張りは並大抵のものではなかったものと思います。

第一生命保険も日本生命保険も銀行の窓口販売が順調だったのが、良い業績に繋がったようです。
どちらも外貨建ての一時払い商品の売れ行きが順調だったようです。
金利が低いので、資産運用目的で外貨建ての商品に加入する人が多くなっているのだと思います。
しかし、為替リスクなどがありますので、加入する人には十分にその点を理解して契約して欲しいと思います。

また、日本生命保険は主力商品である死亡保障の新商品の売れ行きが伸びたのが首位奪還に大きな力になったようです。
死亡保障商品の売れ行きを伸ばすのは、今の時代なかなか難しいと思います。
売れ筋の商品を開発できるかどうかが大きな鍵なのではないでしょうか。

三井生命保険や豪州の保険事業の買収効果が今回はまだ出ていないことを考えると、今後日本生命保険の業績が更に伸びることが予想されますね。

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