自動車保険の詐欺集団が逮捕!人生を無駄にする愚かな行為

グループでの保険金詐欺

奈良県警は、交通事故を偽装して保険金をだまし取ったとして、17名を逮捕・24名を書類送検しました。

逮捕・書類送検された計41名はグループに分かれて事故を偽装し、中心人物の男が受け取った保険金を役割に応じて再分配していました。集団での保険金詐欺は過去にもありますが、このような大人数での保険金詐欺は非常に珍しいケースだと思います。

口コミで犯罪の参加者が増えたとのことですが、気軽に犯罪に加担する人が簡単に集まってしまうこと、保険金詐欺に簡単に加担する罪の意識の低さには、恐ろしさすら感じます。
昨今はインターネットやSNSで簡単に仲間を見つけることができるので、このような集団詐欺は今後も増える可能性もありますね

自動車保険は保険金詐欺のハードルが低い?!

今回の保険金詐欺は、5年以上前に起きています。詐欺は合計12件で、5070万円が7社の損害保険会社から騙し取られています。

単純計算すると、事故一件あたりの保険金は約420万円、損害保険1社から受け取った保険金は約720万円です。一度に数千万円手に入ることもある生命保険に比べると、金額が低く感じるかもしれません。

また、生命保険と異なり、自動車保険の保険金をもらうために誰かが死ぬ必要はありません。場合によっては、ケガをしなくてももらえる場合もあります(対物賠償保険など)。そう行った意味では、生命保険詐欺よりはハードルが低いかもしれません。

加害者・被害者のいずれも詐欺仲間であれば示談交渉もスムーズにいき、保険金も手に入りやすいでしょう。また、口コミで集まった仲間であれば、加害者役と被害者役が仲間であるとすぐに疑いの目を向けられる可能性は低いかもしれません。

悪いことはいずれバレる

保険会社は、保険会社間で様々な情報を交換しています。怪しい事故があれば情報を共有し、調査をしますから、絶対に詐欺が明るみに出ます。

保険金詐欺は犯罪です。「簡単にお金が手に入る」という甘い言葉に惑わされないでください。たとえお金が手に入っても、その代償は非常に大きなものとなります。

目先の利益のために、大事な人生を台無しにしないようにしましょう。

<奈良県警>自動車保険金詐欺 17人逮捕、24人書類送検

 奈良県警は15日、交通事故を装って保険金をだまし取ったとして、同県や大阪府に住む男女17人を逮捕し、24人を書類送検したと発表した。県警によると、被害額は12件計約5070万円に上る。中心人物の男が不正請求を始め、「生活費や小遣いが稼げる」と口コミで主婦らを含め参加者が増えたという。

 容疑は2013年5月〜17年4月、数人のグループごとに事故を装い、故意に車を衝突させて医療費を水増し請求したり、休業損害を請求したりし、損保
社7社から保険金をだましとったとされる。逮捕された17人は、いずれも容疑を認めているという。

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